6月に部員2人逮捕の天理大ラグビー部、今秋リーグ戦出場へ 関西協会内大学リーグ委員会が容認

関西ラグビー協会内の大学リーグ委員会は、大麻所持など麻薬取締法違反の疑いで6月に部員2人が逮捕された天理大に関し、今秋の関西大学Aリーグへの出場を容認したことが13日、明らかになった。今後、関西協会、日本協会の最終判断を経て、天理大のリーグ戦出場が正式決定する。 同委員会の神本健司委員長代行によると、12日に東大阪市内で行われたリーグ総会に天理大・小松節夫監督も出席。騒動を陳謝した上で、リーグ戦出場の意向を示した。下部リーグを含めた全チームの3分の2以上が出場容認の意向を示し、同委員会の決定となった。 天理大の部員逮捕に関しては2日に、大学がラグビー部長解任、小松監督の職務停止3か月、同部の7月末までの活動停止を発表している。

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