SNSで知り合った未成年の少女を誘い出し、自宅へ連れて行くなどして誘拐した疑いで、32歳の男が現行犯逮捕されました。 未成年者誘拐の現行犯で逮捕されたのは、大阪府豊中市に住む会社員の32歳の男です。 男はいわゆる“出会い系サイト”を通じて知り合った京都府内に住む16歳の少女が未成年であると知りながら、サイト上で誘い出し、今月18日から21日までの間、自身の自宅に連れて行くなどして、誘拐した疑いがもたれています。 警察によると、今月13日に少女の母親から「娘がいなくなった」と届け出を受け、京都府警が捜査した結果、男の自宅にいる疑いがあることがわかり、捜査員を派遣。 帰宅した男に声をかけて自宅に入ったところ、少女を見つけたことから、その場で逮捕したということです。 発見された際、少女は服を着ていて、目立ったケガはありませんでした。 警察の調べに対し男は「女の子を泊めたのは間違いないが、18歳以上だと思っていた」と、容疑を否認しています。 警察は、2人が出会った経緯や、逮捕されるまでの間の2人の行動などを詳しく調べる方針です。