「ゾンビタバコ」沖縄で流行? 禁止2か月で少年含む“逮捕者”相次ぐ…「知らなかった」は通用しない“指定薬物”所持の罪【弁護士が解説】

沖縄県警は7月10日、指定薬物「エトミデート」を含む電子タバコ用のリキッド(液体)を所持していたとして16歳の少年を医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕。同県では7月9日にも20歳の男2人が同様の容疑で逮捕されていた。 エトミデートは国内未承認の医薬品成分。海外では麻酔などに使用される一方、東南アジアを中心に電子タバコなどで吸引する麻薬として広がっており、意識障害や呼吸困難、手足のけいれん、泥酔したような状態などに陥ることから「ゾンビタバコ」と呼ばれている。

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