鹿児島県志布志市の60代男性の自宅に侵入し、現金およそ5800円を盗んだとして、無職の男(48)が逮捕されました。同様の空き巣被害が他にも複数確認されていて、警察が関連を調べています。 住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で本籍が垂水市の無職の男(48)です。 警察によりますと、男は今年5月31日午前10時ごろ、志布志市内の60代男性の自宅に侵入し、現金およそ5800円を盗んだ疑いがもたれています。当時、男性を含む住人は全員外出していて、男と面識はありませんでした。 現金がなくなっていることに気づいた男性の妻が警察に通報し、現場周辺の防犯カメラなどから男が浮上したということです。警察の調べに対し、男は「お金を盗んだことは間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。 同様の空き巣被害は、鹿屋警察署、志布志警察署、南九州警察署の管内でも確認されていて、関連を調べています。