北海道釧路警察署は2025年7月30日、不正競争防止法違反の疑いで、帯広市のパチンコ店勤務の男(46)と釧路市の会社員の女(49)の女を逮捕しました。 2人は共謀して、3月16日、道内のパチンコ店で、この店の副店長格の男がスロットゲーム機の設定情報を女に漏らし、企業秘密を不正に取得した疑いがもたれています。 2人は容疑を認めています。 5月にパチンコ店から「スロット台の設定を漏らしたのではないか」と、警察に相談があり捜査に着手しました。 女はパチンコ店の常連客で、警察は設定情報を悪用し、不正に利益を得ていた可能性もあるとみて、捜査しています。