「盗んだ子の親、出てこいや!」当事者不在で大荒れの「保護者説明会」。47歳ママが見た「日本人のイヤなところ」とは

昨今、企業、地方自治体、スポーツ団体等の謝罪会見をテレビやネットで見聞きしない日はない。コンプライアンスが強化されている所以であろう。 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう語る。 「何かトラブルが起こった際、隠蔽したり対応を先延ばしにすることは絶対に許されません。また、意見を唱えている人物にも耳を傾けることも大切です。異物が混入された食品を購入した消費者からクレームが出た場合も、いかに迅速に食品メーカーが対応するかが重要です。 ただ、その謝罪会見の内容によっては、好感をもたれる場合もあれば、さらなる批判を浴びることもあります。事前にきちんと精査して臨む必要がありますね」 今回は、あるトラブルが起きた学校の保護者説明会について感想をお持ちの女性に取材を試みた。谷本真菜さん(仮名・47歳)は、子どもを地元の小学校に通わせる専業主婦である。 ……………………………………………………………………………………………………………………

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加