斎藤知事 自身を脅迫した男の逮捕に「人を傷つける行為誰もすべきではない」400件超える誹謗中傷被害明かす

兵庫県の斎藤元彦知事(47)が6日、県庁での定例会見で、兵庫県警が自身への危害を示唆する投稿を繰り返した長崎県在住の無職男(66)を脅迫の疑いで逮捕、送検したことに触れ「危害を加えるという投稿というものは、公務の円滑な遂行だけじゃなくて、県民の皆さん、そして職員の安全にも影響を及ぼしかねない事案だということもありましたので、やむを得ず警察に対応をお願いしてきたということです。県警の対応には感謝したい」と述べた。 斎藤氏は「これまで400件を超える殺害とか、危害を加えるなどのケースが去年からありましたので、都度都度被害届であったりとか警察への相談はさせていただいているところ。やはり内容に応じて、警察に相談させていただきながら、被害届を出した方がいいかどうかっていうのは適切に対応させていただきたい」として、自身への脅迫や誹謗中傷が相次いでいることを明らかにした。 「やはり人を傷つける誹謗中傷であったりとか、危害を加えるというような脅迫というのは、やはり誰もがすべきではないというふうに考えてますので、SNS上における誹謗中傷、脅迫など、人を傷つける行為というものは誰に対してもやるべきではないということを全ての皆さまにお伝えしたい」と強調した。 (よろず~ニュース・杉田 康人)

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