61歳の母親を殺害か 同居の長男(33)を殺人容疑で逮捕 首などに複数の刺し傷 広島市佐伯区

21日、広島市の住宅で61歳の女性が殺害される事件があり、警察は22日朝、女性と同居する30代の長男を殺人の疑いで逮捕しました。 【片平記者】 「午前9時半ごろです。今複数人の捜査員によってブルーシートが張られています。 これから現場検証が行われます」 警察によりますと、21日午後6時頃、広島市佐伯区にある住宅のリビングで、この家に住む持田すみさん(61)が血を流して倒れているのを夫が発見し、警察に通報しました。 持田さんは首などに複数の刺し傷があり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は、22日朝、持田さんと同居する長男の持田建容疑者(33)を殺人の疑いで逮捕しました。 【容疑者の同級生は】 「いつもニコニコして友達もたくさんいて面白い子って感じでした。お母さんとの仲も子どものころはすごく仲いいイメージでしたけどね」 建容疑者は、警察の調べに対し黙秘しているという事です。 警察は22日司法解剖を行い死因を特定するとともに、親子の間にトラブルがあったかを含め、事件の経緯を詳しく調べています。

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