80代の女性に「小切手がなくなった」などと息子を名乗ってうそを言い、約130万円をだまし取った疑いで23歳の女が逮捕されました。 埼玉県三郷市の飲食店従業員・鈴木愛未容疑者(23)は昨年4月、仲間と共謀して越生町に住む80代女性から現金約130万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと、鈴木容疑者は女性の息子を名乗り、「仕事の書類が入っているかばんを落として小切手がなくなった」「急いで補填しなければならない」などと言って、女性を騙したということです。 警察は、鈴木容疑者の認否を明らかにしていません。 この事件をめぐっては受け子の男ら3人が逮捕されていて、警察は、男らの携帯電話に残っていたSNSのやり取りなどから、他にも詐欺事件に関わっていたとみて調べています。(ANNニュース)