面識ある40代男性の顔面を殴るなどの暴行容疑で自衛官の男(20)と会社員の兄(26)を逮捕 新潟・佐渡市

新潟県佐渡市で面識のある40代男性の顔を殴るなどの暴行を加えたとして新発田駐屯地の自衛官の男とその兄が逮捕されました。 逮捕されたのは新発田市大手町に住む新発田駐屯地の自衛官の男(20)と佐渡市中興に住む会社員の男(26)です。 警察によりますと、男2人は7月20日午後8時ごろ、佐渡市の商業施設の駐車場で、面識ある40代男性に対し、背中を足蹴りしたり拳で顔を殴ったりする暴行を加えた疑いがもたれています。自衛官の男と会社員の男は兄弟で、別事件の捜査の中で今回の容疑が明らかになったということです。 暴行に至ったいきさつなどについて警察が詳しく調べていますが、警察は2人の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。 なお、会社員の男は8月12日に、傷害と恐喝未遂容疑ですでに逮捕されています。 自衛官の男が逮捕されたことについて新発田駐屯地司令の郡山伸衛1等陸佐は「所属隊員が逮捕されたことについては誠に遺憾です。警察の捜査に全面的に協力するとともに事実関係、関係諸規則等に基づき厳正に対処いたします」とコメントしています。

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