本巣市の山林で女性の遺体が見つかった事件で、岐阜地検は24日、岐阜市の55歳の男を嘱託殺人の罪で起訴しました。 起訴されたのは、岐阜市大洞桐が丘に住む無職の立花浩二被告(55)です。起訴状などによりますと、立花被告は8月6日午前7時から午前11時45分ごろまでの間に、駐車した車の中で、愛知県常滑市の女性(当時53)から依頼を受けて手提げバッグの持ち手部分を使って頸部を圧迫し、窒息死させたとして、嘱託殺人と死体遺棄の罪に問われています。 また、立花被告と共に逮捕された内縁関係の神原美希被告(35)は死体遺棄の罪で起訴されましたが、殺人については「証拠は見当たらなかった」として 処分保留とされました。 岐阜地検は両被告の認否を明らかにしていません。