富山市のマンションで性的サービスを提供したとして中国籍の女が逮捕された事件で、店の経営を外国人グループが担っていたとみられることがわかりました。 富山県警はトクリュウによる事件とみて、資金の流れを調べています。 中国籍のマッサージ嬢、ジャオ・ピンフォア容疑者(29)は、風俗営業が禁止されている富山市のマンションの一室で、男性客に性的サービスを行った疑いで15日に逮捕され、調べに対して容疑を認めています。 捜査関係者によりますと、ジャオ容疑者は「経営者は他にいる」といった趣旨の供述をしていて、外国人で構成されたグループが店を経営していたとみられるということです。 県警は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による事件とみて、暴力団の関与について調べています。