駒木根葵汰×新原泰佑がW主演を務める水ドラ25「２５時、赤坂で Season２」(毎週水曜深夜1:00-1:30ほか、テレ東系ほか／TVer・Leminoにて配信)の第3話が10月15日に放送された。白崎が羽山とベッドを組み立てながら、急に甘いムードになる様子が描かれて、キュンキュンとさせられた。X(旧Twitter)でも、「かわいくて愛おしい白崎くんに振り回されてる実は大型犬タイプな麻水さん良すぎ」「そしてエロい事し放題、の爆弾よ…」「し…し…ホウダイ…？ 逮捕します！」とコメントが寄せられた。(以下ネタバレを含みます) ■芸能界を舞台に、俳優同士の恋模様を描くラブストーリーの続編 夏野寛子による同名漫画を原作とした同ドラマは、芸能界を舞台に、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優の羽山麻水(駒木根)と、オーディションを勝ち抜き羽山の相手役に大抜てきされた新人俳優・白崎由岐(新原)が恋に落ちていく様子を甘く切なく描いたラブストーリーの続編。前作は2024年4月期に放送された。 今作では、両思いの末にようやく結ばれた羽山と白崎のその先の姿を描く。胸に秘めた思いを通わせ、晴れて恋人同士となった羽山と白崎。人気俳優として順風満帆に仕事をこなす羽山、注目の若手俳優としてステップアップした白崎は、多忙なスケジュールの僅かな隙間を縫い、羽山の家で時間を共にしていた。 予定通り撮影準備に入った「昼のゆめ」のスペシャルドラマだが、そこに2人の関係に波乱を呼び起こす出来事が起きる。さらに、原作で人気を博す“舞台編”も描かれる。 ■羽山×白崎に関わる登場人物も多彩なキャストが演じる Season１からの続投キャストでは、羽山と同期の俳優で、「昼のゆめ」の共演者である佐久間はじめを宇佐卓真が、佐久間の後輩で、「昼のゆめ」の共演者である山瀬一真を南雲奨馬が演じる。 また、羽山と白崎とは大学時代に同じ演劇サークルに所属していて、羽山の良き理解者であるゲイバーの店員・三原望役に篠原悠伸、新人俳優の白崎を抜擢した「昼のゆめ」監督・川田明日香役に今川宇宙、「昼のゆめ」スペシャルドラマの制作が決定し、引き続き作品を盛り上げるべく奮闘しているドラマプロデューサー・牧田大輔役に福津健創。 さらに、羽山の母親でモデル出身の羽山はるか役の雛形あきこ、白崎のことを全力でサポートするマネージャー・篠田翔太役の橋本淳、羽山をスカウトし、モデルデビュー時から担当する敏腕マネージャー・明野圭役の片山萌美が引き続き出演する。 一方、新キャストでは、舞台「雨と懺悔」の演出家・青山慶一郎役を中村まことが、舞台「雨と懺悔」の出演者で、舞台界で名を轟かせる青山慶一郎作品の常連キャスト・藤岡隆史役を石田佳央が、舞台「雨と懺悔」のプロデューサー・野澤玲子役を町田マリーが、舞台「雨と懺悔」のオーディションに参加している若手俳優で、過去の経験から白崎に対してとある思いを抱えている黒木蛍太役を夏生大湖が務める。 ■恋人となった羽山と白崎は甘い日々を過ごす ドラマ「昼のゆめ」をきっかけに一躍時の人となり、超人気俳優・羽山麻水とついに恋人となった白崎由岐。2人は多忙を極めながらも、羽山の家で逢瀬を重ね、甘い日々を過ごしていた。 次なる仕事は「昼のゆめ」の続編スペシャルドラマ。顔合わせでは佐久間はじめや山瀬一真といった変わらない顔ぶれが集結。白崎は、ドラマのように自分たちもすれ違ったりするのかなと不安をこぼしつつ、恋人役を演じるのを楽しみにする。 ■引っ越し先で、羽山は白崎のベッドの組み立てを手伝う 別れの危機を乗り越え、羽山と白崎は同棲を決意する。思い出いっぱいの部屋に別れを告げ、引越しをした2人。 白崎が羽山を呼びに来て、羽山は白崎のベッドの組み立てを手伝うことに。 白崎が説明書を一生懸命読んでいると、羽山がほほ笑みながら背後に回って肩にそっと手をかけ、片方の肩にあごを乗せる。 「手伝ってくださいよ」と白崎が言うと「手伝うけど…好きなの？ 組み立て」と羽山が尋ねる。白崎が「好きでも嫌いでもないですよ」と言って、めんどうくさそうに羽山の手を払い除け「2人でやったらすぐ終わりますよ、こんなの」とまた組み立てに取り掛かる。 「当然のように人員にカウントしてるよね、俺を」と羽山が少し嫌味を言うと「当然じゃないですか、だってどうせ麻水さんも使うんだから」と白崎はサラッと言う。 羽山がニヤッと笑ってから「使うってなんか…」というと「ん？」と聞き返す白崎。「いや、使わせてもらうんですが」と羽山が言うと、そこでやっと自分が大胆なことを言ったと悟ったのか、白崎は目が泳いで動揺する。羽山が白崎の首筋にキスをし、「ねぇ、全然組み立て終わんない」と白崎も甘い声を出す。 羽山は笑って「白崎くんの部屋でもエロいこと仕放題になるね」と言い、白崎も「仕放題です」とにやける。羽山は説明書を取って「早く組み立てよっか」と言い、白崎は驚いて「急にやる気だ」と言うのだった。 家具の組み立てという色気のない作業から、急に甘いムードのイチャイチャの不意打ちにやられ、これが同棲の破壊力かとキュンキュンとさせられた。X(旧Twitter)でも、「し…し…ホウダイ…？ 逮捕します！」「そしてエロい事し放題、の爆弾よ…」「かわいくて愛おしい白崎くんに振り回されてる実は大型犬タイプな麻水さん良すぎ」「こんな甘々なお2人が見られるなんて…幸せで溶けそうです」「エモい ふたりで 甘すぎる……仕放題…」「甘えモードになってる白崎くんキャワすぎる」とコメントが寄せられた。 ◆構成・文＝牧島史佳