関空で過去最多、約20キロの液体大麻を密輸か 台湾出身の女を逮捕・起訴 麻薬探知犬が異変を察知

約20キロの液体大麻を密輸したとして、台湾出身の女が逮捕・起訴されました。関西空港での押収量としては過去最多です。 逮捕・起訴された台湾出身の黄子琳被告(30)は今年9月、タイから液体の大麻約20キロを営利目的で輸入した罪に問われています。税関によりますと、関西空港で摘発された液体の大麻の量としては過去最多だということです。 瀬川裕大 記者 「女が密輸しようとしていた液体の大麻。これを見事かぎつけたのは、こちらの麻薬探知犬でした」 麻薬探知犬が黄被告のスーツケースに反応したため税関の職員が中を調べたところ、シャンプーのボトルなど合わせて37本に詰められた液体大麻が見つかりました。 黄被告は税関に対し、「液状のたばこだと思っていた」と話していて、警察が詳しいいきさつを調べています。

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