熊本市南区の質店で昨年11月、貴金属が盗まれた事件で、熊本南署と熊本県警組織犯罪対策課などは16日、窃盗や建造物侵入などの疑いで、福岡市南区、無職の男(31)を新たに逮捕した。逮捕者は4人目で、容疑者は上位の指示役とみられる。 逮捕容疑は、既に逮捕された住所不定の無職の男(32)=起訴済み=と、福岡市の建設作業員の男(19)、住所不定の無職の男(19)=いずれも家裁送致=らと共謀。昨年11月7日午前3時15分ごろ、熊本市南区南高江5丁目の質店に侵入し、ネックレスやブレスレットなど12点(計約560万円相当)を盗んだ疑い。 また直前の7日午前2時ごろ、同市中央区南熊本3丁目の商業施設と病院に窓ガラスを割って侵入したほか、6日未明には北九州市の店舗に侵入しようとした疑い。 署によると、19歳の男2人が実行役で、起訴された男が指示役だったとされるが、県警は今回逮捕した容疑者がさらに上位の指示役として秘匿性の高い通信アプリで窃盗を指示したとみている。認否は明らかにしていない。ほかにも関与した人物がいるとみて捜査している。