ブラジル大統領選の決選投票で敗れ、極秘でアメリカに入国したフラビオ・ボルソナロ上院議員は、自身が「真の大統領だ」と宣言しました。ボルソナロ氏は大統領選のあと、アルゼンチンからエクアドル経由でアメリカのフロリダ州に到着した様子が報じられました。ボルソナロ氏は28日、自身のSNSで、「私はブラジルの真の大統領として国民と国際社会に発信します」と声明を投稿し、アルゼンチンのミレイ大統領とアメリカのトランプ大統領に感謝の言葉を綴りました。また、「選挙に不正があり、ルラ大統領の当選は無効」と述べたほか、自身にかけられた疑惑については「私に逮捕状は出ていない、なぜなら私は犯罪を犯していないからです」と否定しました。そしてボルソナロ氏は、「私はブラジルから逃げたのではない。ブラジルのために去った。自分の国民が当然受けるべき指導者になるために去った」と主張しました。ボルソナロ氏は400万票以上の差でルラ大統領に敗退し、資金洗浄などの疑いで司法当局から国外渡航禁止の措置がとられていましたが、アメリカからビザを発給されたと現地メディアが伝えています。