【確保】“幻の希少種”マダガスカル原産「アンボンゲンセ」を持ち去った“希少植物ドロボー”逮捕 店長「植物が泣いている」

埼玉・越谷市の園芸店でカメラが捉えたのは、前後を警察に挟まれ、店員に向かって深々と頭を下げながらレジの前を通る男。以前「イット!」で放送した“希少植物ドロボー”です。 被害に遭った園芸店・店長: ずっと恨んできた相手だったので、「こいつか」と。 1月22日、“幻の希少種”といわれる、マダガスカル原産の「アンボンゲンセ」が店から持ち去られる事件が発生。 放送した翌日に事態が急展開。 この男から「植物を返却するから被害届は取り下げてほしい」と店に電話があり、自ら店に“出頭”してきたのです。 被害に遭った園芸店・店長: 「怒りというよりも悲しい」という言葉がたぶんすごく胸に刺さったんだと思う。今回、被害届を私たちが取り下げてしまったら、またこの方は別のところで犯行を犯すと思ったので、警察に逮捕していただくようにお願いした。 2月5日の午後2時半過ぎ、男がアンボンゲンセを持って店を訪問。 待機していた警察が、その場で男を確保したといいます。 しかし、戻ってきた「アンボンゲンセ」は枝などが折れ、樹液が出るなど傷だらけの状態だったといいます。 被害に遭った園芸店・店長: 植物が泣いてるように見えた。やっと戻ってきてうれしいよの涙か、悲しいよなのか。本当に捕まってよかった。もう二度と植物ドロボーはお店に来ないでください。

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