長野駅前3人殺傷事件から1か月…消えぬ不安【長野市】

JR長野駅前で男女3人が殺傷された事件から22日で1か月です。 大勢の人が行きかう駅前で起きた凶行は多くの市民に不安を与え、その衝撃は、まだ消えていません。 事件から1か月を迎えたJR長野駅前です。 これまで駅舎の入り口に立って警戒を続けていた警察官の姿はなく、いつも通りの光景に戻っていますが市民に与えた不安は消えていません。 【長野市民】 「また第2、第3のことがあるかもしれないし、そういうことを思うとやっぱり怖いというのはありますね」 【長野市民】 「(容疑者は)沈黙状態でしょ。あんな事件おこして…なんでそういうふうになったのか」 事件は、1月22日、JR長野駅善光寺口で男女3人が刃物で襲われ、長野市の丸山浩由さんが死亡。男女2人が重軽傷を負いました。 この事件では、女性と男性に対する殺人未遂の疑いで長野市西尾張部の無職、矢口雄資容疑者(46)が逮捕・送検されています。 矢口容疑者は警察の調べに対し黙秘を続けています。 警察は、丸山さんに対する殺人の疑いでも再逮捕に向けた捜査を続けています。

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