フランス・マルセイユのロシア総領事館で24日に爆発が起きた事件で男2人が逮捕されました。この男2人は事件の後、ウクライナ支援デモに参加していました。 ロシアによるウクライナ侵攻から3年となる24日、フランス南部・マルセイユにあるロシア総領事館の敷地内に液体が入ったプラスチック製のボトルが3本投げ込まれ、うち2本が爆発しました。 けが人はおらず、建物の被害もありませんでした。 検察当局は事件翌日の25日、実行犯とみられる男2人を逮捕したと発表しました。 地元メディアによりますと、容疑者の40代と50代の男2人は事件当日の24日夜、マルセイユ市庁舎前で開催されたウクライナを支援するデモに参加中に警察に身柄を拘束されたということです。 男らの動機など事件の詳しい経緯はまだ明らかになっていません。