11日未明、北九州市門司区に住む30歳の女性の自宅に侵入しようとしたとして、近くに住む32歳の会社員の男が逮捕されました。 男は「騒音の証拠を撮ろうと思った」などと話し、容疑を認めているということです。 住居侵入未遂の疑いで逮捕されたのは、門司区柳町に住む32歳の会社員の男です。 会社員の男は、11日午前1時20分ごろ、近所に住む30歳の女性の自宅に玄関から侵入しようとした疑いが持たれています。 玄関には、チェーンがかかっていて家の中には入れなかったということです。 警察によりますと、被害に遭った女性は事件の少し前に玄関を開けるような音を聞いていて、家の中にあった靴に会社員の男のスマートフォンが差し込まれていたということです。 取り調べに対し、会社員の男は「騒音の証拠を撮ろうと思った」などと話し容疑を認めているということです。 事件当時、被害女性の家の玄関は鍵がかけられていたとみられていて警察は男が何らかの形で鍵を開けた可能性が高いとみて調べています。