顧客に架空の投資話をもちかける手口で現金をだまし取ったとして、逮捕・起訴された生命保険会社元社員の男(38)が、別の顧客から現金1400万円をだまし取った疑いでも再逮捕されました。 5月12日、詐欺の疑いで再逮捕されたのは、東京・港区の自称自営業の男(38)です。 警察によりますと、男は2022年12月から2023年3月までの間に長野市に住む30代女性に「債券を購入したら配当が得られる」などと架空の投資話をもちかけ、現金合わせて1400万円をだまし取った疑いです。 「だまし取るつもりはなかった」などと容疑の一部を否認しているという事です。 男はメットライフ生命長野支店で保険の営業を担当していました。 被害に遭った女性は、顧客だったということです。 男は、別の女性から現金700万円をだまし取った罪でも逮捕・起訴されています。 警察は複数の余罪があるとみて調べを進めています。