オンラインカジノの“賭け金”洗浄容疑で男3人逮捕 “500の口座”使って犯罪収益を隠したか 神奈川県警

海外のオンラインカジノの利用客の賭け金などを、管理する複数の口座に移して資金洗浄したとして男3人が逮捕されました。 逮捕されたのは、いずれも東京・文京区の▼吉原秀明容疑者(44)、▼吉井一旗容疑者(53)、▼高橋一幸容疑者(47)ら3人です。 警察によりますと、吉原容疑者らは去年6月から7月の間、オンラインカジノへの賭け金などあわせておよそ42億円を、管理する複数の口座に移して資金洗浄した疑いがもたれています。 吉原容疑者らは、管理する法人名義などのおよそ500の口座を使い、資金の移動を繰り返していたということです。 賭け金などの資金は、海外に拠点を置く6つのオンラインカジノに流れていて、おととし6月から去年7月までの間におよそ900億円売り上げていたということです。 吉原容疑者らは、オンラインカジノの利用客と賭け金などのやり取りを担っていて、このうち手数料としておよそ47億円を受け取っていたとみられています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。

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