路上で60代男性が殴られ「急性硬膜下血腫」に 傷害の疑いで知人の69歳男を逮捕 医師「予断を許さない状況」

路上で知人を殴ってけがをさせたとして、60代の男が逮捕されました。知人の男性は一時、意識不明の重体となりました。 傷害の疑いで逮捕されたのは熊本県宇土市住吉町に住む自営業の男(69)です。 男は9月25日午後9時10分ごろ、熊本市中央区の下通アーケード内の路上で、知人で一緒に飲み歩いていた熊本市の68歳の男性とけんかになり、こぶしで顔を殴り転倒させ、けがをさせた疑いがもたれています。 警察によりますと、2人は他の3人と一緒に飲んでいましたが、2人がけんかになって殴られた男性は頭から転倒し、意識不明の重体で熊本市内の病院に運ばれました。 男性はその後、意識が回復しましたが、急性硬膜下血腫などと診断され、医師は「予断を許さない状況」と話しているということです。 男は警察の調べに「あご付近を右手で1回殴ったことは覚えているが、平手か拳かはわからない」と話し、容疑をおおむね認めているということです。

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