21日、鳥取県倉吉市の市道で酒気帯び運転で電柱に衝突する事故をしたとして、倉吉市に住む自称・会社員の男が逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、倉吉市に住む自称・会社員の男(69)です。 男は、21日午後7時過ぎ、倉吉市の市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、進路方向にあった電柱に衝突した疑いが持たれています。 近くを通りかかった人が「車が電柱にぶつかっている事故です。運転手にけががあります。」と110番通報しました。駆けつけた警察官が、男から酒の匂いがしたため飲酒検知をしたところ、基準値の0.15を大幅に上回る1リットルあたり1.07ミリグラムのアルコールが検出されました。 男がけがをしていたため、22日午前7時50分に男を逮捕したということです。 男は左足の挫創などで軽傷だということです。 また、男は事故発生時に身分を確認できるものを持っていなかったということです。 調べに対し、男は「体の中にアルコールがまったく残っていないと思った」と容疑を否認しているということです。 飲酒先や事故原因について、倉吉警察署が調べています。