「飲酒と無免許がばれると思った」33歳男が千葉市で中学生2人をひき逃げか

7月8日朝早く、千葉市で中学生2人がひき逃げされ、重軽傷を負った事件で、千葉県警は、事件の約2時間後に出頭してきた33歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、市原市椎津の配管工森田大樹容疑者(33)です。 県警によりますと、森田容疑者は8日午前5時半ごろ、千葉市中央区で無免許、かつアルコールの影響で正常な運転が困難な状態で乗用車を運転し、横断歩道を渡っていた中学生の男女2人をはね、そのまま逃げた疑いが持たれています。 はねられた中学生はきょうだいで、少年は右足を骨折する重傷で、少女も軽いけがをしました。 森田容疑者は2人をはねた約2時間後、「事故を起こして逃げました」と友人に付き添われて警察署に出頭してきました。 県警の調べに対し森田容疑者は「何かにぶつかったことは分かった」と話しているものの人をはねたことは認めず、容疑を一部否認しています。 また、逃げた理由について、「飲酒と無免許がばれると思った」という趣旨の供述をしているということです。

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