7月18日、4月8日に“傷害容疑”で逮捕され芸能活動を休止、5月2日には《双極性感情障害および甲状腺機能亢進症》を公表していた広末涼子が45歳の誕生日を迎えた。 「4月7日、自身が運転する車で大型トレーラーに追突。搬送された病院でパニック状態となり、看護師を蹴り、腕をひっかくなどして翌8日に傷害容疑で逮捕されました。その様子から、薬物使用も疑われ、逮捕後は任意のアルコール・薬物検査がおこなわれましたが検出はされず。家宅捜索まで入りましたが、薬物は押収されませんでした」(芸能担当記者) 4月16日に処分保留で釈放され、5月2日に自身が社長を務める個人事務所「R.H」が《当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします》と発表していた。その後は沈黙を続けていたが、実は6月上旬にマネージャー名義で有料ファンクラブ『NEW FIELD』会員向けメッセージが配信されており、“ファンクラブ限定のお楽しみ企画”を準備していると告知されていた。 そして、誕生日である7月18日、ファンクラブ会員に向けて音声が配信されたという。 「18日に『NEWSポストセブン』が実際に聞いたファンの声として報道しました。30分ほどの配信だったそうで、番組名は過去の冠ラジオ番組『広末涼子のがんばらナイト』をもじって、『広末涼子の頑張らないぞー』。現在は主婦として慌ただしい日々を送っていること、《子供たちの宿題を見てあげるとか、仕事が忙しくてできなかった》《今だからできることを楽しみながら、ありがたいなと思いながら過ごしています》などと、現在の様子を語ったそうです。配信の最後には《本当にみなさんご心配をおかけしました》と謝罪したものの、事件の概要については触れなかったとのことです」(芸能記者) 広末には子供が3人おり、一番下の長女は10歳の小学生のため、その面倒を見ることに手一杯の様子。X上では 《音声配信だったけど今日は久しぶりに広末涼子さんの声聴けて良かった》 と喜ぶファンもいたが、《もう仕事に呼ばれないと思うが》などの冷たい声も。 「体調がどうなのかわかりませんし、表舞台に出てくるのはリスクが高すぎると思われます。本格復帰はまだまだ先でしょうが、ファンクラブは手放したくないでしょう。同ファンクラブは3カ月で2940円、月額980円ですから貴重な収入源ですよ。休業状態の今、ほかに収入を得る手段はないので、今後はいかにファンの流出を防ぐかに焦点がしぼられそうです」(前出・記者) 世間の目はいまだ厳しいが、心が疲弊しないよう少しずつ完全復活を目指してほしいところだ。