韓国、チャーター機派遣へ 米移民当局の一斉摘発

Ju-min Park Jack Kim [ソウル 9日 ロイター] – 韓国政府は、米ジョージア州の自動車用バッテリー工場で先週実施された移民当局の一斉摘発で拘束された労働者を帰国させるため、早ければ10日にもアトランタにチャーター機を派遣する。 大韓航空の広報担当が9日明らかにした。 李在明大統領は、問題の合理的な解決に向けて米政府と同盟の精神に基づき交渉するとし、拘束された国民に「重い責任」を感じると述べた。 広報担当によると、ボーイング「747―8i」(座席数368席)が韓国の仁川からアトランタへ向かう。 移民摘発は4日に行われ、現代自動車とLGエナジーソリューションが進める43億ドル規模の電気自動車(EV)用のバッテリー工場建設現場で475人が逮捕され、うち約300人が韓国人だった。

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