会社の労働組合委員長のとき約75万円を横領した疑い 44歳の派遣社員の男を逮捕

三重県松阪市の会社の労働組合で委員長をしていたとき、労働組合の口座から約75万円を横領したとして、44歳の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、名古屋市緑区の契約社員、山田浩司容疑者(44)です。 警察によりますと、山田容疑者は、2023年6月20日、名古屋市内のコンビニのATMで、三重県松阪市の会社の労働組合の口座から自分名義の口座に約75万円を送金し、横領した疑いが持たれています。 警察によりますと、山田容疑者は、2018年から2023年10月まで、会社の労働組合の委員長を務め、組合の口座管理や組合費の金銭出納、経理などを行っていましたがその後退職しました。 労組は、去年3月6日に警察に被害届を出しました。 警察の調べに対し、山田容疑者は、「細かい部分は、覚えていないが組合費は横領した」と容疑を一部否認しています。 警察は、動機や金の流れを調べています。

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