時速100km「レースしてた」3人ひき逃げの疑いで少年ら逮捕

■時速100キロ 距離45キロ 「レースしてた」 5月、神奈川県藤沢市の国道でした。前方は赤信号。そして画面左側から、乗用車が…。 赤信号にもかかわらず、無灯火の白い車が猛スピードで進入して衝突。はずみで信号待ちをしていた別の車にもぶつかり、3人にけがをさせて、そのまま逃走しました。 警察が行方を追うなか、事件を起こした車は時速100キロ、距離45キロにもわたって“レース”をしていたことが分かりました。 逮捕されたのは、16歳の少年と渡邊慈英容疑者(20)。2人とも無免許です。 逮捕された少年(16) 「車でレースをして無免許で車を運転し、信号無視をして事故を起こし、相手にけがをさせて逃げたことに間違いありません」 しかもこの時、2台の車には合わせて10人が乗っていたといいます。 ■猛スピードで“暴走” ひき逃げ事件に 2台で“レース”を開始したのは、事故現場からおよそ11キロ離れた厚木市内。その後、大和市と藤沢市を経て、再び大和市に向かうルートで事故を起こすまで、45キロもの距離を走っていました。 猛スピードで“暴走”を続けた末のひき逃げ事件。16歳の少年と“レース”をした20歳の渡邊容疑者は…。 渡邊容疑者(20) 「無免許で車を運転していませんし、交通事故についても俺がやったわけではないので全く関係ありません」

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