教員らによる盗撮画像共有事件で懲戒免職…森山勇二被告(42)に起訴後支払われた給与は約134万円に 名古屋市教育委員会は返還求めず

教員らによる盗撮画像共有事件で起訴され、きょう懲戒免職になった名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告について、起訴後に支払われた給与が約134万円にのぼることが分かりました。 名古屋市立の小学校で、主幹教諭を務めていた森山勇二被告(42)は、去年からことしにかけて9歳の女子児童の下着を盗撮し、複数の教員が参加するSNSのグループチャットに画像を共有した罪などで起訴されました。 森山被告はこのグループチャットを開設したとされ、名古屋市教育委員会は森山被告の保釈後の今月、直接ヒアリングを行ったうえ、きょう付けで懲戒免職処分としました。 名古屋市教育委員会によりますと、森山被告には、6月24日に逮捕されてから「起訴休職」が発令された7月15日まで給与が満額で支払われ、「起訴休職」発令後の7月16日以降は、条例に基づき給与の6割が支払われていました。社会保険料などの控除前の支給額はあわせて133万9335円にのぼり、返還は求めないと言うことです。一方、退職手当は支給されなかったと言うことです。

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