上司への嫌がらせのため無言電話などを繰り返したとして、相生署は3日、兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで、同県赤穂市の会社員の男(57)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は10月9日から10日までの間、勤務先の男性上司(58)の携帯電話に無言電話を3回繰り返した疑い。 同署によると、男は非通知で日中、夜間問わず電話をかけていたという。男性上司が9月に同署に相談。その後の捜査で、9~10月にかけて約360回の記録が残っていることが分かり、同署が関連を調べている。男は調べに「上司に叱られたので、腹いせとストレス発散のため無言電話を繰り返した」と話している。