徳島板野署の巡査部長を略式起訴 元妻へのDV防止法違反の罪【徳島】

裁判所から禁止されているにも関わらず、元妻に電話などでメッセージを送信したとして、DV防止法違反の疑いで逮捕・送検されていた徳島板野警察署の男性巡査部長を11月10日、徳島区検は略式起訴したと発表しました。 略式起訴されたのは、徳島板野警察署の巡査部長・47歳です。 警察によりますと被告の男は2024年11月、裁判所から元妻に対し緊急でやむを得ない場合を除いて電話をかけるなどの行為を禁止する、保護命令を受けました。 しかし、2025年9月に緊急性がない電話やSNSによる連絡を複数回行った、DV防止法違反の疑いで10月に逮捕・送検されていました。 徳島区検は10日、この罪で男を略式起訴。 また、元妻の勤務先の弁護士事務所に電話を複数回かけるなどしたとして、脅迫と威力業務妨害の罪でも略式起訴しました。 これを受け徳島簡裁は、10日に罰金70万円の略式命令を出し、男は即日納付したということです。 県警監察課は「今回の刑事処分を踏まえて厳正に対処する」とコメントしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加