警察は、青森県内に住む40代男性が、警察を名乗る男に184万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。■スマホにかかってきた「+1」から始まる電話番号野辺地警察署によりますと、今年9月29日、県内に住む40代男性のスマホに「+1」から始まる電話番号で、警視庁捜査第二課オオハラマサトを名乗る男から電話があり、「特殊詐欺事件捜査で逮捕した者の家から、あなた名義のキャッシュカードが見つかり、この口座に被害金が多数振り込まれている」「現在、香川県警と捜査している」などと言われ、以降の連絡先として、LINEアカウント「わ396-13」を登録するよう指示されました。■LINEのビデオ通話で「身の潔白を証明するためにあなたの口座を調べる必要」と言われ…すると、同LINEアカウントからビデオ通話があり、香川県警察本部のオオタニと名乗る男から警察手帳を見せられた上、オオタニや、ビデオ通話に代わった検事のエンドウを名乗る男から「身の潔白を証明するために、あなたの口座を調べる必要があるので、残高を指定口座に振り込むように」などと言われたことから、2回にわたり県内金融機関のATMから、指定された大手金融機関の個人名義口座に現金合計184万円を振り込みました。振込後、相手と連絡が取れなくなったことから、野辺地警察署に相談し、被害に気付いたということです。警察は、警察がLINE等で連絡することはないとして、急に電話があった後、現金を要求された際は、家族や知人、最寄りの警察署などに相談して絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。