勤務先だった老人ホームの入所者に殴る蹴るなどしてけがをさせたとして、警視庁四谷署は13日、東京都新宿区大京町にある介護施設の元職員の男性(36)=江戸川区東小岩5=を傷害容疑で逮捕したと発表した。「無抵抗の人に暴力を振るう優越感があった。ストレス発散にもなった」と供述しており、日常的に虐待を繰り返していたとみられる。 逮捕容疑は、10月4~5日、勤務していた介護施設で暮らす90代女性を足で蹴ったり脇腹を殴ったりし、顔に打撲などのけがをさせたとしている。「言うことを聞かないので3~4月ごろから暴行するようになった」とも話している。 四谷署によると、5日午前に容疑者が他の職員に「(被害者の)左目に内出血がある」と申告。室内の防犯カメラを確認したところ、就寝時やおむつを替える際に容疑者が暴行する様子が映っていたという。 施設側は6日に四谷署に相談し、8日に容疑者を解雇した。【朝比奈由佳】