内野聖陽、主演映画「負けへんで」で強めの関西弁習得のため京都のホテルで猛特訓

内野聖陽(58)が5日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた主演映画「負けへんで」(本木克英監督、13日公開)東京プレミア上映会に登壇。 無実の罪で逮捕され、地位も名誉も自らの会社さえも失う主人公を演じたが「強めの」(内野)関西弁に苦戦し、習得するために撮影が行われた京都のホテルで特訓していたと、共演の藤本隆宏(56)から明かされ、笑顔で認めた。 「負けへんで」は、19年に大阪の不動産ディベロッパー社長・山岸忍氏の身に起きた実際の事件を本人がつづった「山岸忍『負けへんで』」(文春文庫)をベースに、事実は変えず、エンターテインメント性を織り込んで実写化した作品。主人公の藤堂繁を演じる内野は、藤堂の無実を信じ支え続ける友人・君塚大作役の北村一輝(57)だけが関西出身で、藤堂を追い詰めていく検事・鈴鳴通子役の松本若菜(42)ともども「関西弁に苦労した」と振り返った。そして「1人、余裕をかましていたのが、一輝さん。メチャクチャ、アドバイスくれた。アイデアで大分、せりふ、変わったもんね」と北村に感謝。北村も「出身が大阪なので、関係性を作りたいなと。最初、台本を読んだ時、大変だと思った。友人関係はオアシス、リラックスできれば…ゆる~く作りたかった。周りの人は(関西弁で)大変だと思いながら」と振り返った。 トークの中で、藤堂とともに戦う最強弁護士チームの中嶋圭樹を演じた藤本隆宏(56)から「内野さんは京都のホテルの向かいの部屋で『何やと!』と言うのが聞こえて」と、関西弁と向き合う内野のエピソードが明かされた。「もう少し、ちゃんとやらなきゃなと。(撮影が秋の)観光シーズンで狭いホテルしか取れなかった。そこに、ストレッチマットと山積みの本があった。拘置所の役作りかなと」と続けた。 内野は、笑いながら「これ(ホテルでの練習)は事実。ホテルですから、大きな声は…。関西弁の役は、何度もやっているんですけど、濃いめのセリフで苦労した」と振り返った。そして「たまたま、狭い部屋なのが(役作りに)幸いしたかなと。前半が、おとしめられ(るシーンで)後半は指板劇。前半、ホテルの狭い部屋でストイックに頑張った」と振り返った。 この日は、弁護士チームの1人・東幸紀役の竜星涼(33)と藤堂の恋人・林美奈役の美村里江(42)も登壇。 ◆「負けへんで」 東証1部上場の不動産ディベロッパー・ローブコーポレーション社長の藤堂繁(内野聖陽)は19年、3年前の学校土地の買収について、地検から事情聴取の呼び出しを受ける。検事の鈴鳴通子(松本若菜)はフレンドリーに接してきたが、既に逮捕された学校の理事長と、部下の木下と共謀した容疑がかけられ、30億の業務上横領の罪で逮捕されてしまう。拘置所に収監され、拘留が続く中、藤堂は会社を守るため社長を退任。恋人・林美奈(美村里江)からの手紙に書かれていた「負けないで!」の言葉に、藤堂は涙を流しながら奮起を誓う。戦う覚悟を決め、最強の弁護士軍団とともに逆襲に備え、逮捕から8カ月と2日に及ぶ拘留後、6度目の請求で保釈が決定。裁判に向けて準備をし始め、取り調べを録画した動画を検証すると、そこには驚愕(きょうがく)の事実が隠されていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加