1月22日、長野駅前で男女3人が男に刃物で次々と刺されて1人が死亡し2人が重軽傷を負った事件で、警察は1月26日、長野市内に住む46歳の容疑者を逮捕した。 警察は今回の容疑者逮捕について、防犯カメラの「リレー捜査」がカギになったと説明している。 昨年12月に福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人が殺傷された事件でも、リレー捜査が容疑者逮捕に大きく貢献したといわれている。 元産経新聞記者で、昨年『事件報道の裏側』を刊行した三枝玄太郎氏も、「昨今はこのリレー捜査が事件解決に大きな力を発揮している」と指摘する。