新型コロナの「助成金制度」を悪用 1524万円だまし取った疑い ジュエリー会社社長逮捕

新型コロナウイルスの助成金制度を悪用し、約1524万円をだまし取ったとして山梨県笛吹市にある会社の経営者が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、笛吹市御坂町にあるジュエリーなどを製造販売する会社の社長・雨宮和也容疑者(66)です。 警察によりますと、雨宮容疑者は、新型コロナウイルスで事業縮小を余儀なくされた場合に、事業主に対して休業手当などの一部を助成する「雇用調整助成金」の特例制度を悪用。 2020年から2022年にかけて、実際には従業員が出勤していたにもかかわらず、定期的に従業員を休んだことにして、山梨労働局にうその申請をし、合わせて約1524万円をだまし取った疑いがもたれています。 調べに対し、雨宮容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、動機やだまし取った金の使い道などを調べています。

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