静岡県熱海市内の宿泊施設で、この施設で働く同僚の男性の顔面を殴るなどして、けがを負わせたとして51歳のパート従業員の男が逮捕されました。男は「指導の一環だった」と話しているということです。 傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県三島市に住むパート従業員の男(51)です。警察によりますと、男は2月4日から5日にかけて、勤務する熱海市内の宿泊施設で、同僚男性(65)の顔面を複数回殴るなどして、けがを負わせた疑いが持たれています。被害者の男性はろっ骨を折る重傷だということです。 2人はこの宿泊施設で夜間のフロントを担当していた同僚で、警察の調べに対し、逮捕された男は「指導の一環だった」と話しているということです。警察は暴行に至ったいきさつなどについて詳しく調べています。