同僚女性の水筒に尿、飲ませてストレス障害を負わせた疑い 男を逮捕

勤務先の同僚女性に尿を飲ませ、急性ストレス障害にさせたとして、警視庁は19日、無職の男(41)=東京都青梅市=を傷害容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。男は同僚女性の水筒に自らの尿を混入させていたという。 捜査関係者によると、逮捕容疑は昨年12月19日午後0時15分ごろ、当時勤務していた東京都日の出町の老人ホームで、同僚の40代女性の水筒に自らの尿を混入。水筒の水を飲んだ女性に急性ストレス障害を負わせたというもの。 女性が味やにおいの異変に気づき、老人ホームの関係者が五日市署に通報した。今年1月になり、男が「自分がやりました」と自ら署を訪れたという。2人は当時、いずれも勤務中だった。2人にトラブルなどは確認されておらず、署が動機を調べている。(吉村駿)

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