先月、東大阪市の山中で切断された男性の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕した男を強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 大阪市の無職、大木滉斗容疑者(28)は去年同じマンションに住む国土交通省の職員・神岡孝充さん(52)の首を絞めて殺害し、現金約5万円やキャッシュカードなどを奪った疑いがもたれています。 大木容疑者は、神岡さんの遺体を切断し、東大阪市の山中などに遺棄したとしてすでに逮捕されています。 死体遺棄容疑で逮捕された際、大木容疑者は「『金が欲しい』という理由で神岡さんを殺した」などと話していましたが、現在は黙秘しているということです。 大木容疑者は、複数の金融機関から合わせて200万円ほどの借金があったとみられ、警察は詳しく調べる方針です。