“2重ロック”で自転車の盗難被害防止を!被害のうち7割が無施錠…「鍵かけは誰でもできる防犯活動」 新潟市

新年度を迎え、通勤・通学に自転車を使う人が増えるのに合わせ、警察が自転車の盗難被害防止へ注意を呼びかけています。 押収された大量の自転車。4月2日、窃盗の疑いで逮捕された新潟市西区・映像制作業の男(51)の自宅で見つかったものです。 男はおととし5月、新潟市西区で自転車1台を盗んだ疑いが持たれています。 自宅敷地内には50台以上の他人名義の自転車が置かれ、警察は男が自転車窃盗を繰り返していたとみて捜査しています。 こうした自転車の盗難被害を減らそうと8日朝、新潟市西区の内野駅では… 【警察】 「ツーロックで1つ2つと、鍵をつけてもらえれば」 警察は被害が多い駅の駐輪場で自転車用のワイヤー錠を配り、2重の鍵かけなど対策を呼びかけました。 新潟西署管内では、今年に入り2月末までに自転車の盗難被害が25件発生していて、このうち7割以上が無施錠だったということです。 【新潟西署生活安全課 小田島昭弘 課長】 「まず、誰でもできる防犯活動として鍵かけがあるので、被害を少しでも減らすために鍵かけをしてもらいたいと思う」 警察は今後も広報活動を通し、盗難被害防止の呼びかけを強化していく方針です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加