元刑事が広末容疑者の家宅捜索なぜ?を解説「決して著名人とか芸能人だからやったわけではない」

“リーゼント刑事”の異名を持つ元徳島県警捜査第一課警部の秋山博康氏(64)が13日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)生出演。傷害容疑で逮捕された広末涼子容疑者(44)についてコメントした。 広末容疑者は7日午後6時50分ごろ、静岡県内の新東名高速道路で乗用車を運転周、大型トレーラーに追突する事故を起こした。事故後に搬送された同県内の病院で看護師を蹴るなどして軽傷を負わせた疑いで8日未明に現行犯逮捕され、9日送検された。事故時、落ち着かない様子で不審な行動があったとされ、事故前に立ち寄った同高速のサービスエリアでは他人に声をかけるなどの行動もあったとされる。また、当初取り調べに対し大声を出すなど取り乱した様子だったという。 静岡県警は広末容疑者の都内自宅などを家宅捜索したことが報じられているが、番組では「交通事故なのなぜ家宅捜索?」との疑問を秋山氏にぶつけた。秋山氏は「本件は危険運転傷害の疑いで家宅捜索すべき事案なんですよ」と話し「決して著名人だとか芸能人だから(家宅捜索を)やったわけではないんですね」と解説した。 さらに「この事件というのは広末容疑者が2つの事件…ひとつは人身事故、ひとつは傷害事件で現行犯逮捕されてます。人身交通事故が2つあって、危険運転傷害事件もしくは、単なる自動車過失事件。一連のパーキングでの異常行動とか事故発生時の不審行動…何らかの原因で危険運転の可能性があるという。これが薬物の可能性があるんじゃないか、と」と話した。 そして「だから早期の段階で押収しなきゃいけない。処方箋も含めて薬とかお薬手帳とか、それも自宅で押収すると早期の段階で家宅捜索する。ただの自動車過失運転であれば、そこまではしない」などと説明した。

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