「スマホの操作が難しい」と腹を立て妻と口論 止めに入った息子に包丁を示し「殺すぞ」と脅迫した疑い 父親(71)を逮捕

17日夜、福岡市西区で45歳の息子に包丁を示して、「殺すぞ」などと脅迫したとして、71歳の父親が現行犯逮捕されました。 男はスマートフォンの操作方法が難しいことに腹を立てていたということです。 暴力行為等処罰違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡市西区富士見に住む無職の男(71)です。 17日午後8時45分ごろ、福岡市西区富士見で「親子喧嘩で父親が刃物を持っている」と息子から110番通報がありました。 警察によりますと、男はスマートフォンの操作方法が難しいことに腹を立て、妻と口論になりました。 その後、男が持っていたスマートフォンを妻に投げつけたため、息子が間に割って入ったところ、今度は息子に対して包丁を示し、「殺すぞ」などと繰り返し脅迫したということです。 男は息子ともみ合いになった際、転倒して後頭部を打ちましたが、軽傷です。 妻と息子にけがはありませんでした。 取り調べに対して男は「包丁を息子に向けて脅したことは間違いない」と容疑を認めています。 男は妻と2人の息子と4人暮らしで、当時は家族4人でいたということです。

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