警察官が示した交通反則切符を破ったとして、50歳の女性が21日、現行犯逮捕されました。女性はその後、釈放されています。 公用文書毀棄と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡県藤枝市の50歳の女性です。女性は21日午前11時ごろ、藤枝市内で警察官が作成していた交通反則切符を破った疑いがもたれています。 警察によりますと、女性はオートバイを運転していて一時不停止の違反をしたため、警察官が交通反則切符を作成し、女性にサインを求めたところ、切符を破った、ということです。警察の調べに対して、「警察官が自分の名前を読み違えたので、カッとなった」といった趣旨の供述をして、容疑を認めているということです。女性はその日のうちに釈放されています。