福岡市は25日、「自転車の飲酒運転」で初めて男性職員2人の懲戒免処分を発表しました。 25日付で懲戒免職処分となったのは、消防局壱岐出張所の男性所長(41)と、水道局浄水部の男性職員(22)です。 発表によりますと、男性所長(41)は先月、同僚と酒を飲んだあと糸島市で、自転車を盗んだ疑いで警察に逮捕されました。 その後、不起訴処分となりましたが、飲酒して自転車を盗み、運転したことを認めているということです。 また、男性職員(22)は14日早朝に知人と酒を飲んだあと自転車を運転し福岡市内でタクシーと接触する事故を起こしたということです。 事故直後、上司に報告し「自転車に乗ってもばれないだろうと思った」と話しているということです。