「守れ!今すぐロボット犬を配備しろ!」愛する孫娘に結婚迫った侵入犯にトランプ氏大激怒

トランプ米大統領が、孫娘に求婚しようと南部フロリダ州の別荘に不法侵入した犯人への怒りを募らせているようだ。「リスクなんて気にするな。警備を強化しろ」と警備担当者に厳命、ロボット犬やドローンの配備を命じたと米メディアが報じた。 今月3日にフロリダ州のマール・ア・ラーゴにあるトランプ氏の別荘の壁をよじ登って侵入したとして逮捕されたのはアンソニー・トマス・レイエス容疑者(23)。真夜中に敷地内に入ったが、警備中の大統領警護隊(シークレットサービス)に身柄を確保された。 レイエス容疑者は取り調べに対し、「大統領の孫を探すためだった」と供述。トランプ氏の長男・ジュニア氏(47)の娘で、大統領の孫にあたるカイさん(18)に求婚するためだったという。当時、トランプ氏はカイ氏も不在だった。 レイエス容疑者は昨年12月31日にも敷地内侵入で厳重警告を受けていた。この際には、大統領就任前のトランプ氏が敷地内にいたという。 米芸能情報サイト、レーダー・オンラインは内部関係者の話として、「大統領も家族も動揺している。二度とこんなことが起きないようにしたいと考えている」とし、ロボット犬とドローンを敷地内に配備するよう指示したと伝えている。カイ氏はフロリダ州のマイアミ大学に進学する予定とされる。

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