「犯人と対峙したときに制圧できるように」県警逮捕術大会 警察官たちが日頃の訓練の成果競う 盛岡市

警察が犯人を逮捕する際に使う技術=「逮捕術」の大会が盛岡市で開かれ、出場した警察官たちが日頃の訓練の成果を競いました。 盛岡市みたけの県営武道館で12日行われた逮捕術の大会には、岩手県警の警察官や警察学校の生徒あわせて230人が参加しました。 逮捕術とは、警察官が犯人を捕まえる際に、自分の身を守りながら相手のダメージも最小限に抑えて制圧する技術です。 競技は道具をもたずに戦う種目や、警棒などの道具を使った種目などに分けられていて、それぞれの種目で出場者が上位を目指していました。 (畠澤亜由美さん) 「まずは2勝勝ててよかったです。次にむけて頑張りたいと思います。1回の攻撃で終わらずに2回3回と、次に備えて練習してきました」 (新藤健太さん) 「犯人と対峙したときに、日ごろの練習の成果をいかして制圧できるようにしていきたいです」 県民の安全にもつながる大会に出場した警察官たちは、同僚の声援を背に日頃の訓練の成果を発揮しようと競技に取り組んでいました。

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