警察の留置施設で50代の容疑者死亡 前夜「頭が痛い」…翌朝病院に搬送も午後死亡 静岡県警

7月20日に器物損壊の容疑で逮捕され、警察の留置施設に勾留されていた50代の男が死亡しました。病死とみられます。 死亡したのは、浜松市に住む無職の50代の男です。静岡県警によりますと、男は20日、他人の車のボンネットを傷つけた疑いで逮捕され、袋井警察署の留置施設に勾留されていました。 21日の夜、男は「頭が痛い。頭痛薬が飲みたい」などと看守に訴え、市販薬を服用。その後就寝が確認されていましたが22日朝、意識不明の状態で発見されましたが、午後1時ごろに搬送先の病院で死亡が確認されました。男に外傷や自殺の痕跡がないことなどから、病死とみられています。 県警留置管理課は「引き続き適正な対応を務めていきたい」とコメントしています。

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