「楽天モバイル」の不正利用 松本市の男子高校生(16)逮捕 不正に入手した他人のIDやパスワードを仲間に提供した疑い 容疑を否認

不正に入手した通信大手「楽天モバイル」の他人のIDやパスワードを仲間に提供した疑いで、松本市に住む16歳の男子高校生が逮捕されました。 不正アクセス禁止法違反の疑いで、20日に逮捕されたのは、松本市に住む16歳の男子高校生です。警視庁などによりますと男子生徒は今年4月、不正に入手した通信大手「楽天モバイル」の他人のIDやパスワードを秘匿性の高いアプリを使って仲間の少年に提供した疑いがもたれています。 調べに対し、「知りません」と容疑を否認しているということです。 男子生徒は、ネット上で誹謗中傷などを行うサイバー犯罪グループ「荒らし共栄圏」の指示役として、グループ全体でおよそ6万5000件のIDとパスワードを共有していたとみられています。 楽天モバイルの通信回線を不正利用した事件を巡っては、犯罪グループの中学生と高校生の3人がすでに逮捕されています。

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