天海祐希主演「緊急取調室」劇場版で12年の歴史に幕 予告&ポスター公開

俳優の天海祐希(58)が主演する人気ドラマシリーズの劇場版「緊急取調室 THE FINAL」(12月26日公開)の新予告映像と特報、ポスタービジュアルが公開された。 2014年の放送開始から12年続いてきた「キントリ」が、スクリーンでフィナーレを迎える。 「緊急取調室」は、天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備を備えた特別取調室で、専門チーム「緊急事案対応取調班」の仲間とともに、凶悪犯と心理戦を繰り広げる物語。銃も武器も持たない、生身の人間同士の駆け引きが展開される“密室の戦場”を舞台にした緊迫感が人気を集め、これまでにテレビシリーズ4シーズンを放送。現在は第5シーズンが放送中。 劇場版の予告映像では、超大型台風が連続発生する国家的非常事態の最中、災害対策会議に10分遅れて出席した内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)が、暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)に襲われる事件が描かれる。逮捕された森下は動機を語らず、総理の取調べを要求。やがて総理自身に疑惑が浮上し、“キントリ”は総理を取り調べるという前代未聞の決断を下す。しかし、国家と警察組織の頂点に迫る取調べには、政府の圧力や陰謀などの大きな障壁が立ちはだかる。チーム内にも亀裂が生じる中、真壁たちは総理の真相解明に挑む。 映像内で流れる主題歌は、4人組バンド・緑黄色社会の「さもなくば誰がやる」。同バンドは第4、第5シーズンに続き、劇場版で3度目のタッグとなる。楽曲は本作のために書き下ろされたもので、作詞・作曲は同バンドのボーカルの長屋晴子が担当している。 今回公開された予告映像と特報は、公式YouTubeチャンネルで視聴できる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加